01

Understanding

畜産業は我々にとって欠かせない産業のひとつです。しかし過剰な生産体制が、気候変動・森林破壊・水質汚染など環境被害へと繋がっていることを理解しなくてはなりません。

02

Water pollution

例えば、食肉加工の副産物としての皮を廃棄せず革製品として利用することは、無駄にしないエコだという見方もあります。しかし、本革にはなめし加工という工程が必要であり、その約80%が有害なクロムなめしを使用しており、それが原因で水質汚染へと繋がっている国もあるのです。

03

Global warming

また、家畜の放牧地を確保したり、飼料を生産したりするために、森林伐採による農地開発が世界的に進められています。そして、大気中のメタンガスの20%〜30%が畜産動物から排出されるメタンガス(げっぷ)であり、地球温暖化の要因のひとつでもあると言われています。牛一頭が放出するメタンガスは、1日160〜320リットル。地球上には約15億頭の牛がいます。

04

Reason

大規模な森林破壊、家畜の排せつ物などが原因で、いまや畜産業が排出する温室効果ガス(GHG)は全体の14%を構成し、気候変動をおしすすめる要因となっているそうです。私たちは、極力環境負担の少ない製造工程と自然由来の素材を選択し商品作りをしています。少しでも環境被害や労働負担の軽減に貢献していきたいという思いがアニマルフリーにこだわっている理由なのです。